日々アレこれそれナニ

気がついたことをぼちぼち書いています。

iptablesの範囲指定

なんか覚え書きです。

iptablesで、複数のIPアドレス(NWアドレス)制限をしなければならない場合の書き方。

-A INPUT -p tcp -s 124.123.123.123/32 --dport 80 -j ACCEPT
-A INPUT -p tcp -s 125.81.146.0/24 --dport 80 -j ACCEPT
-A INPUT -p tcp -s 125.81.132.0/24 --dport 80 -j ACCEPT
#-A INPUT -p tcp --dport 80 -j ACCEPT

とりあえず一行目の読み解き方はだいたいこんな感じ。

  • INPUTで、
  • -p プロトコルはtcp
  • -s ソースIPアドレスは”124.123.123.123/32”
  • --dport destination port(目的のport)は”80”番
  • -j そのときのアクション。このパケットをACCEPT(受け入れる)。

つわけで、可変させるのは-sの後。

/32は固定IP。たぶん/32って書かなくてもOK。

125.81.146.0/24はもうご想像の通り、255個OKの状態。

あとは、maskを好きなように記述しましょう。

-sでも-d(宛先)の場合でもやり方は同じ。

 ただし、上から評価するので、上下のルールに矛盾のないように。

 

上で閉じてて、下であけてもムダ。

 

CentOS6の場合は、以下で変更。

# vi /etc/sysconfig/iptables

保存したら、iptablesを再起動

# /etc/rc.d/init.d/iptables restart

期待通りになっているか表示。

# iptables -nL